ヨークシンで再会した時にレオリオが念を覚えていた理由
10年以上経って今更だけど気づいたから書いとく。
ハンターハンターのコミックス8巻P142で
ヨークシンシティにてゴンとキルアに再開したレオリオが「念を覚えた」という主旨の発言をしています。
これ10年ぐらい普通にスルーしてたんですが
おそらく作中で才能的に最高クラスであるゴン・キルア(1000万人に1人の才能)ですら師匠に無理やりこじ開けてもらって覚えた念を、同時期にハンター試験でもあまり評価されてなかったレオリオがなんの修行もせず自然に覚えるのはおかしいですよね。
念の覚え方として
- 瞑想や座禅などで自分のオーラを感じてうんぬん
- 念を込めた攻撃(もしくはそれに準ずる念の衝撃)を受ける
というルールがある。
レオリオとゴン・キルアで異なるのはハンター試験中(コミックス2巻P22)で念使いであるヒソカに思いっきり殴られている点。
この戦闘時のヒソカのずば抜けた身体能力は、おそらくはオーラを纏(もしくは錬)の状態にしていたためでオーラによる肉体強化がされていたと考えられる。 ※念使えるのに戦闘時にわざわざ絶状態にしてるのは不自然だし
そして念を纏った状態の顔面パンチをクリティカルされたレオリオは念の覚え方の2番目の条件を満たして念能力が開花した、というのがぼくの推察です。
ただこれだと「使えるようになってた」が正しくて、レオリオ本人の「覚えたぜ」という能動的な発言はちょっと食い違ってるかと思いきや、
本人はヒソカに殴られたこと覚えてない設定なんだよね!
なのでレオリオ本人としては「なんかよく分かんないけど気づいたらオーラが見えるようになってたから自分で念覚えたっぽい」という理解なんでしょう。哀れ。
完全に殴られ損だけど殴られたことを覚えてなくてヒソカとの因縁(ほぼ良いことない)が構築されないあたりがこの人の幸運値の高さを示してますねぇ。幸運度は作中随一な感じだし。
まじで今更な上にどうでもいいね。
コミックス派なので32巻早く読みたいです(^q^)
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